診療科・部門案内

眼科

2019年8月1日、当院は多焦点眼内レンズの診療に関して先進医療の施設として認定されました。

 天草上島における、唯一の眼科診療施設です。天草医療全域でも常勤の眼科医がいる総合病院は上天草総合病院のみとなっております。
入院しての治療が可能です。2022年4月より常勤眼科医2名体制となりました。

視能訓練士と斜視弱視について

 視能訓練士も常勤で勤務しているのは天草医療圏で上天草総合病院のみです。視能訓練士とは視力検査や眼圧の測定といった一般的な眼科検査を行うほかに、斜視や弱視という眼科特有の疾患の検査や訓練を行う国家試験資格を有する者のことです。

 上天草市及び天草郡の三歳児眼科健診には視能訓練士が交代で出向いて斜視や弱視が無いか検査を行っています。子供の視機能は3歳ころにもっとも発育すると言われ、この時期に斜視や弱視を見逃すと小学校に入学してから発見されても手遅れとなります。眼科医の少ない地域において視能訓練士の果たす役割はとても大きなものとなっています。斜視がひどい場合には手術の対象となります。大人の場合には局所麻酔で手術します。子供の場合には全身麻酔が必要となりますが、当院には常勤の麻酔科医がいません。他院の麻酔科医に来てもらうか、手術を他院へ紹介するかご相談させていただくことになります。

眼鏡やコンタクトレンズについて

 皆さんは眼鏡やコンタクトレンズを買う場合、どうされてますか?
直接お店へ行ってはいませんか?実は眼鏡やコンタクトレンズは医療機器という分類に入るのです。必ず眼科を受診して処方箋をもらい、それをもってお店へ行くことが正しい購入方法です。特にコンタクトレンズは不適切な使用でトラブルになるケースが後を絶ちません。普段眼科を受診していない人が、トラブルを起こしてから眼科を受診してもあまりよい印象は持たれません。定期的な検診と処方を受けられることを強くお勧めします

顔面けいれん、眼瞼けいれんについて

 特に高齢の女性にみられる病気に顔面けいれん、眼瞼けいれんというものがあります。目の周りがぴくぴくする、顔が半分ひきるつという病態です。原因は不明のことが多いのですが、ボツリヌス毒素(ボトックス)療法という注射療法で一時的に症状を抑えることができます。この薬はもともと毒薬で、認可を受けた医師だけに使用が許可されています。天草で注射が受けられる施設は上天草総合病院だけです。

翼状片について

 白目(結膜)の一部が黒目(角膜)に入り込んでいる人を見かけたことはありませんか?これは翼状片と言って原因は紫外線と潮風と言われており、天草に非常に多い病気です。これが白内障だと勘違いしている方も少なくありません。日本で一番多いのは沖縄県です。瞳孔に入る前に手術が必要となります。術後、麻酔が切れてから痛いので一晩入院することをお勧めします。

白内障について

 上天草総合病院で最も多く行われている手術は白内障の手術です。年間500件ほどになります。適切な時期のうちに手術を行えば比較的安全な手術になってきました。しかし、まったく事故が起こらないわけではありません。年間1%ほどの事故が起こります。特に、進行した白内障や80歳を超える高齢者、合併症を有する目などの場合には事故の確率が高くなります。自覚症状が少ないからと言って受診されないうちに手術ができなくなってしまった方も多数いらっしゃいます。見え方がおかしい、70歳を過ぎたという方は一度受診をお勧めします。

視能訓練士過去の業績

医師紹介

  • 竹下 哲二
    竹下 哲二
    • 院長代理兼眼科部長

    昭和62年卒

    • 医学博士
    • 日本眼科学会認定眼科指導医
    • ボツリヌス療法登録医
    • 熊本大学教育学部客員教授
  • 粟井 麻衣子
    粟井 麻衣子
  • 古島 京佳

古島 京佳

    • ボツリヌス療法登録医

診療日・外来担当医表

  • 粟井 麻衣子
  • 竹下 哲二
  • 古島 京佳
  • 竹下 哲二
  • 古島 京佳
外来診療
担当医師表
採用情報
上天草市立上天草総合病院