病院ブログ

第65回全国国保地域医療学会に参加しました!

10月3日~10月4日にかけて、和歌山県で開催された「第65回全国国保地域医療学会」に参加しました。
曇り空の下、時折小雨がぱらつくあいにくの天候ではありましたが、暑くも寒くもない穏やかな気温のもと、全国から多くの医療機関が集まり、活気に満ちた学会となりました。


~当院心臓リハビリテーションの取り組みをまとめた研究発表が最優秀演題賞に選出されました!~


昨年、岩手で開催された同学会において、脇田富雄病院長が発表した「心不全患者に対する多職種による包括的介入が再入院率を低下させた」が全246題の中から最優秀演題賞に選ばれ、このたびの表彰式で受賞されました。
脇田病院長をはじめとする本研究に携わった職員の努力が評価された今回の表彰は、当院として非常に喜ばしく、日々の取り組みの成果が全国の場で認められた瞬間でもありました。

表彰の様子は、YouTubeにアップされましたので、ぜひご覧ください。

また、視能訓練士の安河内さんが、多焦点眼内レンズ導入の意義をテーマにしたポスター発表を行いました。限られた時間の中で堂々と説明し、参加者からの質問にも丁寧に対応していました。



今回の全国国保地域医療学会のような大きい学会に参加し、国保直診の医療機関の取り組みや研究内容を見ると、昨今の医療業界を取り巻く課題やトレンドが浮き彫りになります。少子高齢化や診療報酬改定など、地域医療を取り巻く環境は厳しさを増していますが、全国の取り組みから多くの示唆と学びを得ることができました。
当院においても、今回の学会で得られた刺激を今後の業務に活かし、地域に信頼される医療の実現に努めてまいります。

外来診療
担当医師表
採用情報
上天草市立上天草総合病院