8月27日より熊本赤十字病院研修医の早野聡史先生が上天草総合病院にいらっしゃっています。現在の臨床研修制度では、地域保健・医療分野での研修が定められており、早野先生は当院で5週間研修をすることになっております。
日赤病院とは全然違う環境ですが、すぐに雰囲気に慣れて、今では院内に完全に溶け込んでいるように見えます。あっという間に病棟内で自然にオーダリングシステムを触っていました。すばらしい。
当院は日赤のような高度集中治療や専門分野に特化した治療はなかなかできません。しかしながら日常診療で遭遇するいろいろな病気・ケガをいろいろ治療しますし、科同士の連携も大病院よりはしやすいと思います。
胃カメラや胃ろうなど、なかなか日赤ではできないような手技も行っております。
また、船で御所浦への往診も行っております。
早野先生に限らず、日赤の研修医の先生方で、地域医療に興味がある方は是非、当院で働いてみませんか?まずは1年でも。
9月10日から1週間は自殺予防週間です。
9月11日火曜日に松島町にある上天草市保健センターの大会議室で、
上天草市に暮らす私たちに何ができるかを話し合い合いたいという目的で、
24年度自殺対策緊急強化事業にともなう民生委員児童委員研修会が開かれました。
保険センターには上天草市の福祉課の保健師さん、益田さんや杉田さん、
天草保健所の斎藤保健師さんたちの呼びかけで、
会場がいっぱいになるほどのみなさんが集まられました。
その中でお話しした内容が、下の3枚の写真です。
研修会が終わって、私の肩も皆さんの肩もコチコチにかたまっていました。
一同で背伸びして、大きな声をだしてあいさつして、肩のこわばりを和らげて帰りました。
精神科医師 坂本興美
9月2日に藤崎八幡宮秋季例大祭の見どころの一つ随兵行列が、先だって病院前にて行われました。
約50名からなる勢子、ラッパ隊と馬1頭で行われましたが、
その迫力は例大祭に負けておらず患者様、きららの里に入所されている方も
目の前で行われる事に驚かれていました。
また病院関係者だけでなく近くに住んでいる方々も来られて、
一緒に踊られている方もいました。
馬が闊歩しながら後ろ足を上げるシーンでは周りから歓声が上がり、
近くで見ていた子供は後ろに下がるなど、その迫力に驚いていました。
はじめて行われたことでしたが、何も起きることもなく無事終えることができました。
また来年来られることを楽しみにしております。
ありがとうございました。